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ソーシャルグッドとは?意味・注目される背景・世界と日本の意識の差について

ソーシャルグッドとは?意味・注目される背景・世界と日本の意識の差について

当サイト名でも使用している、”Social Good”(ソーシャルグッド)という言葉。最近、耳にすることも多いのではないでしょうか?

ここでは、ソーシャルグッドという言葉の意味や、注目される背景、世界と日本の意識の差について紹介します。

Social Good(ソーシャルグッド)とは?

ソーシャル(社会)にグッド(良い)な影響を与えるような活動や製品、サービスの総称を指します。社会課題の解決につながるような取り組みに対して「ソーシャルグッドな」と形容表現として使われることもあります。

ミレニアル世代やジェネーションZ世代を中心に、これまでの大量生産・大量消費型の資本主義には明るい未来はないと考え、「ソーシャルグッド」のような、サステナビリティー(持続可能性)を重視した価値観を重視する人達が増えています。

ソーシャルグッドが注目される背景

地球温暖化にみられるように、人類は「プラネタリー・バウンダリー(一線を超えてしまうと元に戻れない境界線)」を超えつつあります。このままでは人類は絶滅してしまう可能性が高いでしょう。

このような流れを変えて人類をサステナブル(持続可能)にするために、2015年には「パリ協定」や「SDGs」といった重要な合意がなされました。

2015年を境に、人類が未来も存続していけるように、持続可能性(サステナビリティ)を追求する機運が世界で高まってきたことが、ソーシャルグッドという言葉やトレンドが生まれた背景となっています。

ソーシャルグッドに対する世界と日本の意識の差

電通と電通総研が2020年12月に行った「ソーシャルグッド意識調査(日本、イギリス、アメリカ、中国、インド編)」の結果によると、各国とも企業のソーシャルグッド活動への共感層が多いなか、日本は意識が最低となりました。

この調査におけるソーシャルグッド意識とは、人種差別是正・リサイクル・男女平等・環境負荷低減・フェアトレード等の、社会に良いインパクトを与える企業の活動や製品を支援する姿勢を指します。

なかでも、「社会をよくする企業・ブランドの商品を購入する」については、最高のインドが90%、5カ国平均が73%であるのに対し、日本は51%にとどまったほか、「環境負荷の低い商品や、フェアトレード商品は多少高くても選ぶ」に関しては、最高のインドが84%、5カ国平均が66%に対して日本は39%と特に低い結果となりました。

ソーシャルグッドを議論するグローバルサミット

ソーシャルグッドをテーマとする世界的な活動としては「ソーシャルグッドサミット」があります。

Mashable、国連財団、国連開発計画、92nd Street Yが毎年サミットを主催しており、今日のグローバルリーダーと明日のイノベーターや活動家を結びつけるための活動をしています。

まとめ|ソーシャルグッドとは?意味・注目される背景・世界と日本の意識の差について

サステナブル、エシカルなどの言葉と並んで、使われることの多いソーシャルグッドという言葉について意味や注目される背景・世界と日本の意識の差について紹介しました。

2020年頃から、日本でもSDGsの認知度が高まりつつあるように、人々の意識や行動に変化が見られつつあるように思われます。この傾向が加速し、ソーシャルグッドが当たり前の概念として定着することを期待すると同時に、当サイトもソーシャルグッドな情報の発信を通じて、世界のサステナビリティに貢献していきます。

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