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代替肉のネクストミーツが代替卵(植物性鶏卵)を商品化・販売開始

代替肉のネクストミーツが代替卵(植物性鶏卵)を商品化・販売開始

ネクストミーツ株式会社(本社:東京都)は、6月30日のプレスリリースで、プラントベース(動物性不使用)の代替卵「NEXT EGG 1.0」の商品化に成功したことを発表しました。

卵に関わる環境負荷の削減を目指す

IEC(International Egg Commision)の報告によると、2018年の日本人1人当たりの年間の鶏卵消費量は約337個となっており、メキシコに次いで世界で2番目となっています。

卵の温室効果ガス排出量は1kgあたり4.67kgで日本人1人あたりでは約81.3kg、土地の使用量は1kgあたり6.27m2で日本人1人あたりに換算すると約109m2、水の消費量は1kgあたり578リットルで日本人1人あたりに換算すると約10,057リットルとなります。

また、畜産技術協会の報告書によると、調査に回答した養鶏場の鶏舎棟数のうち約92%がバタリーケージ飼育を行なっていますが、EUではすでにこのバタリーケージは禁止されており、衛生面や動物福祉の側面からも問題視されています。

こうした、卵に関わる環境負荷の大きさを背景として代替卵を開発したとのことです。

商品の概要

この動物性原料を一切使わないプラントベース卵は「NEXT EGG 1.0」として、世界に先駆けて日本で発売を開始。BtoBでの取り扱いからスタートし、早い段階でBtoCへの展開を予定しているとのことです。

動物性原料不使用のためヴィーガンの方はもちろん、卵や乳アレルギーのある人でも食べれる他、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」と一緒に「NEXT EGG」を使用することで、お肉も卵も使わずに親子丼を作ることができます。また、卵焼きなどのタマゴ料理はもちろん、ホットケーキなどにも使用できるとのことです。

NEXT MEATS 親子丼

代替卵の市場化が加速

肉が先行した代替食で消費者の選択肢が広がりつつあります。

これまで、海外では米スタートアップのイート・ジャスト(Eat JUST)が植物由来の代替卵「JUST Egg」を全米で販売しているほか、中国でもヴィーガンエッグを販売しています。2021年第4四半期か2022年はじめには株式公開(IPO)されると見られています。

6月10日にキユーピーが大豆を原料とするスクランブルエッグの代替品を日本国内で6月下旬に売り出すことを発表しており、日本国内でも代替卵の市場化に向けた動きが加速してきました。

【参照】PR TIMES

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