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食品由来アップサイクル・プロダクトブランド 『UP FOOD STONE』

食品由来アップサイクル・プロダクトブランド 『UP FOOD STONE』

フードロス・食品廃棄物削減を目指してアップサイクルに取り組む共創プロジェクト『UP FOOD PROJECT』を運営する株式会社コル(本社: 神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役: 福元 雅和)が運営する、食べものの皮や搾りかすなどの廃棄されている素材を配合して固めるアップサイクル・プロダクトブランド『UP FOOD STONE』を紹介します。

UP FOOD STONE とは

海水由来の自然素材に野菜・果物・穀物などの皮や殻、搾りかすなどの残渣を20%ほど配合して、食べモノのやわらかい色と風合いをもった石のような素材を生みだします。石油由来の化学物質は不使用で、成型には熱を使用しないことで環境負荷を抑えています。

食品残渣の再利用に加えて、フェアトレードや規格外の食材の利用、地域振興につながる、などのエシカルな価値が付加されたSPECIALTY STONEを展開しています。

UP FOOD STONE 初回コレクション(2023 WINTER COLLECTION)

素材の持つ「燃えにくい」という特徴を活かし、使用する人の生活に癒しを与えるアイテムのカテゴリーとして、『灯り(Lighting)』、『香り(Incense)』をテーマにしています。それぞれ、「キャンドルホルダー」と「お香たて・お香皿のセット」の2種類・計8アイテムを第一弾として発表しました。
upfoodstone collection category

<COLLECTION LINE UP>
並べてみるとそれぞれの食品由来の素材が持つ特徴がよく伝わってきます。Incense Cube and Plate (お香立て・お香皿)は、異なる色の素材を組み合わせることを楽しんで頂けるようにアソートセットとして提供しています。
UP FOOD STONE アイテム

UP FOOD STONE 今後の展開

今後は公式ブランドサイトで情報を発信していくとのことです。試作品などもサイトとsnsで情報を公開し、フォロワーの評価が高いものを定番アイテムとして採用していく予定となっています。2024 SPRING COLLENCTIONは、2024年2月初旬の発表を予定しているとのことです。

また、現在展開している4つの食品由来素材以外にも、素材提供を希望する企業とのコラボレーション展開を想定しているほか、プロダクト開発においても他ブランドとのコラボレーションを積極的に展開していく予定となっているとのことです。

▶︎UP FOOD STONE 公式ブランドサイト

寄稿者

UP FOOD PROJECT
「もったいない」をなくすことから食を持続可能にUPdateすることを目指す取り組み。

食の領域でどのような「もったいない」が発生しているか。そして、「もったいない」をなくすための先進的な取り組みや、個人が毎日の生活のなかでやれることについて発信していきます。
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