
バス事業者のWILLER EXPRESSや京都丹後鉄道を運営するWILLER TRAINSなど複数の企業を傘下にもつWILLER株式会社(本社: 大阪府大阪市)が、月額定額料金で家族みんな乗り放題になるAIシェアリングモビリティサービス『mobi』を、6月17日(木)から『mobi Community Mobility』アプリで販売開始しました。
自宅から2km圏内の日常の移動に照準
第一弾は、京丹後市(京都府)で6月30日(水)から、渋谷区(東京都)で7月1日(木)から運行開始予定となっています。
『mobi』は、マイカーを所有せず、街の人々とシェアすることで、必要な時にアプリや電話で呼ぶと約10分で配車され、AIを活用して最適なルートを効率よく、出発地から目的地まで移動できるというサービス。
サブスクリプションに参加するコミュニティの人たちが、乗降ポイント等を提案しながら、より便利で効率的な、自分達が欲しい移動サービスを作るというスタイルで、ストレスのない移動により外出の機会や家族・コミュニティとの交流が増え、街が活性化するとともに暮らしが豊かになる移動サービスの提供を目指しているとのことです。
『mobi』の主な特徴
- ①呼ぶと平均10分で迎えにくる。
- ②AIルーティングにより、お客様の予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで目的地まで移動できる。
- ③月額定額5,000円で乗り放題。同居家族は6人まで登録可能で、1人あたり500円追加で利用可能。
- ④誰もが簡単に操作できるアプリのインターフェイスを採用。
- ⑤エリア専属の顔見知りのプロのドライバーが運行するため、お子様やご高齢の方にも安心。
『mobi』の利用イメージ
お父さんの通勤時の公共交通までの移動に、お母さんの仕事後の子供の保育園へのお迎えと夕食の買い物に、子供の習い事に、おじいさんおばあさんの通院といった利用イメージを想定しています。